2010年11月19日金曜日

オーストラリアコース











11月18日(木) 11日目 研修旅行最終日 




朝の登校風景、ホストファミリーの車で送ってきてもらう、点呼を取る、今日の予定を伝える・・・、いつもと変わらないスタートでしたが、違っていたのは今日がB.A.Cを去る日だと言うことでした。いつもなら、送ってきて、すぐに仕事に向かわれる家庭が多いのですが、今日は写真にもあるように、別れを惜しむ姿があちこちに見られました。 最後には記念撮影をし、B.A.Cを後にし、ゴールドコーストへ。ゴールドコーストでは'Habour Town'というショッピングモールに買い物に行きました。両手にお土産を抱えてバスに戻ってくる生徒諸君ばかりでした。かくいう私も、遠くの我が家で待っている娘に洋服を4~5着買ってやりました。早く、家族に会いたいと、皆が思っていることでしょう。明日は夕方、関空到着予定です。

2010年11月18日木曜日

オーストラリアコース
















11月17日(水) 10日目 授業最終日 





昨日がFarewell Partyだったこともあって、「さよなら言った後に、また一緒に授業受けた。変な感じやった。」というような声も聞かれましたが、今日が本来の最終日です。最後には新聞記事を要約するという大学生でも難しいようなことをやりました。扱われている題材もソマリアの海賊事件で救出された人の話、イスラエルにおけるパレスチナ問題の話・・・、時事問題が多く、普段、しっかり新聞を読んでないとわからないような内容でした。海外研修旅行の目的の一つはもちろん、「いろいろなことがわかるようになる。」ということですが、もう一つは「自分が何もわかっていないことがわかるようになる。」という問題提起の側面もあります。卒業生の中には海外研修旅行を契機に国際政治に興味を持つようになり、大学はそちらの方面に進んだ人もいます。研修旅行に参加をした人の中からも、そういう志を持つ人が登場してくれたらと思います。生徒諸君にとって、今日が終わりではなくて、新たな出発であることを祈ります。

オーストラリアコース
















11月16日(火) 9日目 授業&終了式 





登校してすぐに、全員、礼拝堂へ。小学校の礼拝に一緒に参加しました。先週参加した高校の礼拝と同じく、歌有りダンス有りという賑やかな礼拝でした。礼拝の最後には今日が誕生日だった先生のために、みんなで"Happy Birthday to you!"を大合唱しました。日本でこんなことをしたら、本気で怒りだす先生もいるだろうと考えると、こちらの人は皆、ずいぶんとおっとりした国民性なのでしょうね。午前中の授業では、オーストラリアの地理について学習をしました。オーストラリアの植生や動物について学習しました。午後からは、今回の研修旅行メインの一つである"Farewell Party"を開いて頂きました。試験など学校行事の関係で、最終日の一日前が"Farewell Party"になってしまいました。オープニングには、ソーラン節のダンスを披露し、手作りのはっぴを着て、一生懸命踊りました。その後は、オーストラリア名物のソーセージBBQで、お腹いっぱいになりました。最後には一人一人に一日早い修了証を頂き、みんな満足顔でした。引率者である私も修了証書を頂き、感無量でした。

2010年11月16日火曜日

蘇州Aコース

11月15日(月) 第5日目

曇り
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

(6班生徒感想)
朝が早く5時半起床、6時半出発でした。5日間中国に滞在していたのでバスの中では「日本に帰りたい」という気持ちと「もう少し中国で楽しみたい」という気持ちで複雑な思いだった。中国の人たちは思っていたより親切で活気に溢れていると思いました。
空港ではガイドのキョウさんとの別れを惜しみました。キョウさんは5日間僕たちを親切に案内してくれ、中国のことをいろいろと教えてくれました。僕たちはキョウさんにとても感謝しています。あと、空港ではホテルに忘れ物をした人がいてちょっとしたハプニングでした。
出発直前アナウンスが入り、離陸する滑走路が混雑していて、出発時間が予定より2時間も遅れました。しかし、無事みんな日本に到着しました。

蘇州

11月14日(日) 第4日目

曇り
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

(生徒感想)
上海タワーが高くて怖かった。
本日、蘇州Aコース4日目は、まず蘇州を出て上海タワーを見学するため観光トンネルに行きました。それはまるでUSJのアトラクションのの1つにありそうなものでした。色とりどりのライトや音楽が流れ、とても綺麗なものでした。そして目的の上海タワーは高さ450メートルで、展望台に行くにはエレベーターを使います。展望台から見える景色はまさに絶景でした。ガイドさんの話によると僕らが行ったときはあいにくの曇り。晴れていたらもっときれいらしい。
次に行ったところは上海博物館。そこにはいろいろな文化的に貴重なものがたくさんありました。その中でも僕が最初に行ったのは先住民の衣装や生活のものが展示してあるコーナーです。先住民の方々が使った鬼のようなお面やお金などがたくさん展示してあり、先住民をすごさを知りました。
この日最後には、中国雑伎団の方々のパフォーマンスに度肝を抜かれました。ハラハラするものもあればびっくりするものもあり、思わず拍手してしまうものばかりでした。そういうところは流石、中国だなあと思いました。機会があればまた是非行きたいです。

蘇州Aコース

11月13日(土) 第3日目

(7班生徒感想)
今日の自由行動では中国の交通マナーに驚きました。道を渡るのもタイミングを見て渡らないとひかれてしまいそうになります。
中国の市場に行くと、とても活気があり賑やかでした。そして値切ることも必要で、元の値段より相当安く買うことができました。
都会の街並みはさほど日本と変わりありませんでしたが、観光地ではお土産を売ろうとして、色んな人が僕たちに向かって話しかけられました。また、買い物をして購入しようとレジの前で列を作っていたら、突然横から割り込まれました。日本では経験したことがないので驚きました。

蘇州Cコース(単位制)

11月15日(月) 第5日目

曇り
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

いよいよ帰国の日となった。5:00起床、5:45チェックアウト、6:00朝食、6:30出発というタイトなスケジュールで少々心配であったが、生徒たちはきちんと時間を守って行動してくれた。初めてのリニアモーターカーで上海国際空港へ。あっという間にスピードを上げて時速300キロ加速し、約8分で到着。振動をほとんど感じず、実に快適だった。
しかしスムーズにチェックインを済ませて飛行機に乗り込んだものの、フライトが混み合っていて、結局1時間半の遅れでテイクオフ。小野先生の話では、下見の時もこういう状況だったとのこと。約1時間半のフライトで関空へ。日本時間で13時40分帰国した。今回は中国に行くこと自体に対して、尖閣問題による日中関係悪化で心配であったが、実際に行ってみると、予想していたとおり、全く問題は感じられず、むしろ中国の方々と触れ合う中で、それぞれが友好関係を深めることができたと思うし、中国に行ってみて中国に対する印象がころっと変わったという生徒たちも多く、非常に有意義なものとなった。あえて海外に研修旅行に行く意味はこういった所にあると思うし、得るものも大きい。単位制の場合は回生団でまとまって行くので、お互い仲良くなり協力し合うことの大切さも学べ、今回もそれぞれの生徒たちの”大きな財産”を築くことができたと思う。(柴田)

台湾コース

11月15日(月) 第5日目

曇り
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

今、台北空港で搭乗待ちです。(今日の報告はここで書いています)
今朝は少しゆったり目に朝食をとり、トランクに土産など詰め込む時間を取りました。10:00出発し、小龍包の実演を見て、自分の分を包み込みました。自分の作ったものを食べるためセイロに記号が打たれており、出来上がりは上出来でした。
 これまで遅刻者もほとんどなくスムーズに行動できています。残念なことは関空で2人の生徒がはさみを没収され、台北空港でも1人が没収されたことです。聞いているようで聞いていない現実を実感しました。
 このまま日本に何の災いもなく到着し、無事解散できればと願っています。いろいろな思いで研修旅行を考えました。(増井)

韓国コース

11月15日(月) 第5日目

晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

(生徒感想)
今日は最終日ということで、いつもより早めに朝食を済ませホテルを出発した。その後、バスで空港に行く途中にある食料品店に寄り、最後の買い物をした。中には大量のお土産を買っている人もいた。また、真剣に悩む生徒も多く見られた。
空港では特に目立った問題はなく、無事に飛行機に搭乗することができた。離陸前には韓国との別れを惜しむ声が聞こえた。離陸後、飛行時間が約1時間と短かったが、疲れがたまっているせいか多くの生徒が寝ていた。
11時53分、無事全員が日本に入国することができた。これで高校生活最大のイベントが終わってしまったと考えると、もう少し長くいたかったという気持ちが沸いてくる。けれど以前よりも韓国のことを知ることができ、いい研修旅行だったと思う。
明後日から通常授業が始まるが気持ちを切り換えて臨みたいと思う。(TK君)

オーストラリアコース
















11月15日(月) 8日目 体験授業BBQと野外スケッチ 





今日は午前中の英語の授業ではアボリジニの神話について学習し、発表しました。





午後からは、校長であるライアン先生による野外スケッチの授業でした。16人を8人ずつの2グループに分け、スケッチグループでない方は、いわゆるAussieスタイルの巨大ハンバーガーを作るという野外学習をしました。途中で2グループが入れ替わるやり方で前半と後半に分かれて両方の体験学習をしました。巨大ハンバーガーにかぶりつく乙女たちをカメラに納めましたが、お嫁に行けなくなるといけないので、引率教師の分だけにしておきます。賑やかなハンバーガーパーティーになっていましたが、その一方で、スケッチの授業は静粛な雰囲気の中で、真剣に行われていました。





それにしても、ライアン校長先生は、美術が専門ということもあって、絵が大変上手ですし、先日の体育を教えている姿もスポーツマンらしくて、とてもカッコよかったです。あ~ぁ、ああいうカッコイイ校長先生がいいなぁと溜息の漏れる一日でした。

2010年11月15日月曜日

南京コース

11月15日(月) 第5日目

最終日の今日は、日本へ帰国するだけとなりました。5日間大きなトラブルもなく生徒たちの体調も良かったです。「日本が恋しい」という生徒もいましたが、中国での生活で多くのことを感じ、学んでくれたと思います。今日明日はゆっくり休んでください。
(16:35、予定通り関西空港無事到着。これからバスで近江八幡へと向かいます。)(前田)

シンガポールコース

11月15日(月) 第5日目

シンガポール時間の午前1時発SQ672便で帰国の途につきました。予定通り8:10に中部国際空港へ到着、その後バスで移動し、全員元気で帰宅しました。(植田)

シンガポールコース

11月14日(日) 第4日目

晴れのち雨

今日はシンガポールコースにとって実質的な最終日となりました。
朝10:00にホテルのロビーでSAJCの生徒たちと待ち合わせをして、市内見学に出かけていきました。あいにく伸すコースに見まわれましたが、日誌を見ると「チャイナタウン」、「ブギス」、「マーライオン」など有名な観光地や食べ物を堪能したようでした。
夕方16:00にホテルへ戻り、最後のプログラム「答礼夕食会」を行いました。本校生徒の主催で司会、アトラクションをしましたが、大盛り上がりとなりました。ジェスチャーゲーム、ビンゴゲームなどは本校生、SAJC生が一体となってとてもいい雰囲気でした。当然、お別れのときには、名残惜しさ、さびしさから涙する生徒もいる感動的なシーンとなりました。今からチャンギ空港へ。帰国です。(植田)

マレーシアコース











11月14日(日) 第4日目





マレーシアコース最終日

夕方から始まったお別れパーティー。涙涙の感動と最後の思い出を作る気持ちとが織り成す最高のパーティーになりました。
本当にみなさんありがとうございました。
そして保護者の皆さん 陰で支えていただき、感謝いたします!

オーストラリアコース




11月14日(日) 7日目 ホストとの休日2日目 この日は各自、ホストファミリーと一緒に過ごしました。報告に替えて、生徒たちの日記を紹介します。

K.Tさん よく理解できないですが、いつもはあんなに出かけるのに、今日は外出していません。家の中で、遊び回って、楽しかったです。朝、起きてDVDを少し見て、すぐに、「プール行くよ。」って、言われたので、自分も一緒に入った。リアと一緒にシンクロした!!ムービーも撮ったけど、これがまたキレイに撮れてるんですよ。練習しまっくた。それから、おんぶしたままダイブとか、危ないこと?もたくさんやった。プール入ってから、乾かすために、トランポリン。めっちゃ跳ねる。写真もたくさん撮った。それからはさっき見ていたDVDの続きを見て、Lunch食べて、ハンドボール、バスケットボール、クリケット等々・・・。そして、またプールへ。さすがに寒かったので、私は見学をさせてもらいました。そのあと、ピアノを弾いたり、テレビを見ながら一緒に踊ったり、楽しかった。Dinnerの後はパソコンで遊んで、ダンスをして、おもしろかったです。
A.Kさん 今日の朝、Mikayが髪を結って!と言ってきたので、ふたつくくりにしてあげたら、それを三つ編みにして!と言われたので、してあげたら、すごく喜んでくれました。そして、昼からは、Sunshine Coastに連れて行ってもらいました。まず、山に連れて行ってもらいました。すごくゴツゴツした岩肌の山で、オーストラリアの大自然を感じることが出来ました。次に、Rhandaの両親のいる海辺のアパートに行きました。そこのアパートは、窓からBeachが一望できて、すごくきれいでした。その後、長袖の水着を借りて、みんなで海に入ったあと、Rhandaが、海辺を案内してくれました。その夜は、おばぁちゃんのお手製の料理がたくさん出てきて、近所のご夫婦も一緒に過ごしました。楽しい一日でした。

オーストラリアコース







11月13日(土) 6日目 ホストとの休日1日目 この日は各自、ホストファミリーと一緒に過ごしました。報告に替えて、生徒たちの日記を紹介します。
G.M君 今日は朝からショッピングに行って、オーストラリアのお土産を買いました。その後、教会で祈りをしてきました。祈りが終わった後、そこにいる人たちと話したり、写真を撮ったりしました。オーストラリアの人たちは、控えめな日本人と違って、とてもフレンドリーで、男女関係なく、本当に話しやすいです。だから、普段はシャイな僕でも自然と女の子に話しかけられました。教会に行けるのが、あと1回(火曜日)だと思うと本当に本当に寂しい限りです。出来るだけ多くの人に、連絡先を聞き、これからも連絡を取ろうと思います。夕食後、ジェームズと2人で「奇跡の練習をしよう!!」と思っていたけれど、明日の朝、4:00から仕事があるようなので、明日、練習することになりました。NO MORE HOMESICK!
M.Mさん 今日はホストと過ごす1日目。まず朝起きて、教会に行った。いろんなHistoryを聞いていたけど、難しすぎて、一緒に来てたM.KさんとH.M君と話してた。そのあと、教会の横にある建物で制服着た人たちの授賞式のようなものに参加した。 昼食を食べにhomeに帰ると、アジアンの子も来ていました。それから日本から持ってきた大量のお菓子をあげたら喜んでくれた。一緒にphoto撮ったり、movie撮ったり、楽しかった。レイトンはプール好きみたいで、一緒にプールに入ったりして3:30頃からはbeachに行った。すごく大きくて、キレイで、感動!!浜を歩いたりして、dinnerはbeachで食べて、めっちゃキレイな景色を見せてもらいました。帰りの車の中では爆睡してしまったけれど、楽しかったです。 ありがとうFamily!!

南京コース

11月14日(日) 第4日目

曇り
本日の行程:変更あり(外灘・茶芸館・豫園・東方明珠塔→夕食)
生徒の状況:良好

(生徒感想)
今日は外灘と茶芸館・豫園商城・東方明珠塔に行きました。今のところアクシデント等もなくみんな元気です。
外灘は上海旧市街地と新市街地の2つが見える場所で、そこで集合写真を撮りました。
茶芸館ではお土産にお茶の葉を購入しました。豫園商城は班別自由行動で回りました。班で一緒にお土産を買ったり昼食をとったりしました。英語の通じるファーストフードのお店で昼食をとる班が多かったです。
 東方明珠塔は高さ468メートルで上海が一望できるところだったのですが、曇りで余り遠くまでは見えませんでした。ここでも集合写真を撮りました。夕食は(特に男子が)楽しみながら食べることができました。
今日1日びっしりスケジュールが詰まっていたのでみんな疲れていると思います。今夜はぐっすり寝られるでしょう。(松尾)

韓国コース

11月14日 第4日目

天候;晴れ 
行程;予定通り 
生徒の体調;やや風邪気味のほかは問題なし

韓国での研修旅行もあと一日。それもお昼の飛行機で釜山をたつので、実質今日で終わりです。今日はホームステイから戻ってきた生徒たちの様子が楽しみでしたが、みんな別れを惜しみ、中には号泣している生徒もいて、ホームステイをしてとてもよかったと思いました。
生徒たちが自分たちでお昼を食べている間に、姉妹校の先生に食事をご馳走していただいたんですが・・・量の多さに圧倒されました。赤飯の釜飯に韓国冷麺、鴨肉にナムルにと山盛りで、食べ切れませんでした。韓国では、ご馳走してもらったら「食べきれないくらいたくさんいただいた」という意味で残すとは聞いていましたが、本当に残しました。
昼からは釜山でお買い物。そして夕飯は焼肉とチヂミ。おいしかったです。夕食後はホテル裏の龍頭山公園で夜景を見ました。この日は生徒がおおはしゃぎで、ちょっと周りの方に迷惑になるくらい大騒ぎしましたが、すごくいい思い出になったみたいです。

今日の朝は、ホストファミリーと過ごしました。その後教会へ行って、礼拝をしました。礼拝はギターやシンセサイザーやベースやギターで曲を演奏して、パワーポイントとスクリーンを使っていて、とても現代的な感じでした。私のホスト生徒のSurinはシンセサイザーを担当していました。とてもいい曲で、いい演奏でした。ボーカル&ギターの男の人がとてもイイ声でした。その後、Surinの友達と合流し、買い物をしました。私たちはあまりウォンを持っていなかったので、おごってもらってしまいました。(ホスト生徒は中2です)ロッテリアのソフトクリームを食べながらしゃべったりもしました。その時間は本当に楽しくて、知らない間に時間がかなりすぎてしまいました。お別れの時間は泣くものかと思っていましたが、ホストマザーに話しかけられると、少し目が潤んでしまっていました。私は「チョンマルロ カムサハムニダ(本当にありがとうございます)」とお礼を言いました。私の班の人はみんな少し英語に慣れてしまっていて、英語をしゃべりそうになっています。さっきも私がこれを書いていたら、友達が”Can I help you?”と言おうとして、”Can I help me?”と言ってしまいました(笑) (H.Kさん)

蘇州Bコース


11月14日(日) 第4日目



今日は中国の「神業」を見せつけられた一日となりました。朝から上海へ移動し、最初に上海博物館を訪れました。上海博物館では、「神業」のように精巧に造られた青銅器や壺、玉、硬貨など様々な展示を見て回りました。生徒たちが一様に滞在時間が短かった、もっと長く見たかったと口々に述べるほどに素晴らしい展示に魅せられていたようです。

次に向かったのは、上海城市企画展示館。ここは、過去と現在、未来の上海市の全景の模型の展示があります。過去の上海市の様子と、現在の上海市の様子を見比べると、急速に発展を遂げた上海市はまさに「神業」と言えるでしょう。生徒たちは上海に到着してからというもの、見える景色のあまりの発展ぶりに圧倒されていました。この展示を見ると、その風景が高大な面積に広がっていることを知り、生徒たちみんな驚きの声を上げていました。

黄浦江を渡るために、川底をくぐる観光トンネルを通りました。簡単なアトラクションのような乗り物に生徒たちも大はしゃぎでした。その後、アジア最大級のショッピングモール正大広場にて自主研修となりました。生徒たちはそれぞれにショッピングや食事を楽しんでいた様子でした。その後、上海のシンボルともいえる東方明珠塔(テレビ塔)に上りました。地上263mから見える上海の街の「神業」ともいえるパノラマランドスケープに、生徒たちも大興奮。大満足の様子でホテルへ向かいました。

夕食後は、上海雑技を観賞しました。バイク5台がかろうじて入るほどの小さな球体に5台のバイクが走り回るなどの「神業」に、生徒たちも興奮を抑えられない様子でした。大満足の様子で一日の日程を終えました。


[生徒の感想]

今日は朝が少し早くてみんな眠そうでした。昨日と同じで歩く量が多くてつかれたと思います。今日は、上海をまわりました。博物館で、美術品を見たり、正大広場というショッピングモールで買い物をしたりしました。その後、上海タワーに上りました。最上階から上海市内を一望できたけど、くもっていて遠くまでみえませんでした。晴れたらとてもきれいだったと思います。ショッピングモールでお土産を買ったり、お昼を食べたりして楽しそうでした。ショッピングモールの中は日本とは比べようのないくらい大きくてびっくりしました。(Y.M.男)


今日は蘇州から上海へ移動しました。上海は思っていたより都会でおどろきました。朝から、博物館に行って中国のことをいろいろ知りました。テレビ塔では、上海の景色を見ました。天気が悪くて少し見にくかったけどとてもきれいでした。上海雑技団では、人間とは思えない技ばかりでびっくりしました。特にバイクは、見てるのが怖かったです。中国に来ていろんな思い出ができてよかったです。(M.O.女)

香港コース

11月14日(日) 第4日目

晴れ後曇り
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

朝はワーヤンカレッジでの礼拝から始まりました。厳かな雰囲気の中で生徒たちは神妙な面持ちでした。
午後からのセントステファンカレッジとの交流では、名所を巡るウォークラリーを含め、心のこもった対応をしていただきました。別れの時には昨日同様、ぎりぎりまで名残を惜しむ生徒たちの姿が見られ、交流が有意義に終わったことを感じました。
 夕食のディナークルーズでショーの途中からはホールは本校生のパフォーマンス(ダンス)の場と化し、船内の雰囲気を華やかなものへと一変させました。”恐るべし女子高生”でした。最高に楽しい時間の後、全員無事にホテルに戻り、帰国の準備に入りました。(冨江)

台湾コース

11月14日(日) 第4日目

本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

研修旅行も残すところあとわずかになってきました。油分の多い食事に胃腸が悲鳴を上げている生徒も若干名おりますが、持参した胃腸薬を飲んで対応しています。
 本日は朝から台中の寺院を見学した後、新幹線を利用して台北に戻り、忠烈祠の衛士の交代を見学し、台北国際花博覧会を見学しました。その後、お土産を買う時間をはさんで20時から21時にかけて台北の夜市を散策しました。
 とにかく移動と徒歩の繰り返しで、夜市を散策する頃にはへとへとに疲れ切っていましたが、先の交流先の淡江高級中学の有志の方々が再び会いたいと合流してくださり、生徒たちの気分も盛り上がりました。花博も夜市は非常に多くの人が集中する上に、活動範囲が広く道に迷う生徒がでてきて予定が大幅に狂ってしまう可能性を孕んだものでしたが、淡江の有志の方々の助けのお陰で、今日1日の日程を予定通り無事終えることができました。生徒たちの国境を越えた友情に助けられた1日でした。
(臼井)

2010年11月14日日曜日

マレーシアコース

11月12日(土) 第3日目
本日はホームステイ中。ホストファミリーと過ごしています。ショッピングに行くもの、観光に行くもの、それぞれホストに連れて行ってもらっていることと思います。こちらではモノレールが便利で1回の乗車が30円。
街中はクリスマスのシーズンを迎えています。こちらでは蒸し暑い中12月のクリスマスをお祝いします。ヒンズー教やイスラム教のお祭りも一緒にお祝いするのは面白いですね。
さて明日は最終日、5:00からさよならパーティをして日本へと旅立ちます。
(谷口)

韓国コース

11月12日(土) 第3日目
晴れ 
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

 今日は朝から仏国寺へ行きました。朝の冷え込みがきつかったですが、その分よく色づいた紅葉がきれいでした。お土産の小物もいろいろ買えました。その後ナザレ園へ行きました。おばあさんの中には日本語の話せない方もおられましたが、大きな声で一緒に「ふるさと」「赤とんぼ」を歌ってくださり、折り紙やあや取りも生徒に教えてくださる元気な方もおられて、楽しいひと時を過ごすことができました。最後は「富士山」を披露してくださり、逆に私たちが元気をいただきました。皆様からお預かりした献金も宋園長にお渡ししました。
 お昼ごはんの石焼ピビンバでは、辛いものになれたせいかたくさんコチュジャンを入れても、「辛くない」という生徒が多かったです。昼からは昌原南高校を訪問しました。配られたパーソナルデータの顔写真をたよりに声をかけてくれるホストの勢いに始めは圧倒されていました。交流会は生徒の司会で進み、挨拶やゲームがありました。コースリーダーの韓国語の挨拶は上手だったとほめていただきました。クイズ大会では本校生徒と韓国人生徒のペアで答えを探すもので、激しい商品獲得競争が繰り広げられ、あっという間に本校生徒の緊張も解けました。今夜は各ホストファミリー宅でのホームステイです。明日どんな感想を聞かせてくれるか楽しみです。
(報告者 眞弓寛文)

シンガポールコース

11月13日(土) 第3日目

晴れのちスコール
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

今日も熱帯特有のじめじめした暑い一日でした。初めて本場のスコールも体験できました。午前にはチャンギ刑務所博物館を訪問しました。悲しい歴史を物語る展示の数々に、現在の平和の尊さを実感したようでした。礼拝を行う姿を目にした中国系の住人が「すばらしい!」と声をかけてくれました。
午後には交流校のSAJCを訪問しました。最初は緊張のあまり、上手く話せなかった人もいましたが、学校交流が進む中でどんどん打ち解けていく様子が分かりました。SAJCの生徒たちの優しさやもてなしで良くなった生徒たちはグループ毎に自由行動へ出かけました。下町のグルメやショッピングを楽しめたようで、明日の再会が待ち遠しそうです。いよいよ明日は実質的な最終日。シンガポールを満喫してほしいと思います。 (植田)

台湾コース

11月13日(土) 第3日目


本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

朝から雨が降り、傘を買いにコンビニへ行く生徒が数名。台北駅へは歩いて10分ほど、トランクはYMCAホテルに置いておき、1泊分の手荷物を持って新幹線へ。台中駅でバスに乗り換え、日月潭へ移動。雨は降り続き、ロープウェイからの日月潭は雨に煙り、山水画の様相を見せていました。小雨になり、様々なアトラクションを体験し、先住民文化の少しでも考えられるきっかけになればと願っています。いろいろな角度から台湾を知り、これからの台湾と日本を考えることができたら研修旅行の意義は大きいと思います。生徒たちは元気です。(増井)

香港コース

11月13日(土) 第3日目

晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

今日はこの研修旅行の目玉に1つでもあるワーヤンカレッジとの交流会でした。予想外の展開の連続で緊張しました。しかし生徒たちはそれぞれ文化、運動を通して交流を深めていました。ワーヤンカレッジの生徒と一緒に自由行動をして、笑顔でホテルに戻ってきました。交流会には全員が参加できて良かったと思います。夕食の四川料理は本当に美味しく、やはりすぐに大皿が空になりました。
 明日はもう1つのセント・ステファン・カレッジとの交流の予定です。交流することに生徒たちも慣れてきたようなので、明日の交流が楽しみです。 (冨江)

南京コース

11月13日(土) 第3日目

晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

中国に入国して3日が経ちました。本日の午後3時過ぎまで南京にいましたが、今は上海にいます。
初めて中国に降り立ったときは、中国の人の多さや文化の違いに驚き、中国語も「謝謝」ぐらいしか知らないので不安で一杯でした。日本でたくさん報道されていた日中の関係も不安の1つでしたが、3日経った今では、人や車の多さにも少しずつ慣れ、中国の方たちとコミュニケーションを取れるようになりました。コミュニケーションの方は昨日のホームステイで初めて積極的になれたと思います。私のホストファミリーは今年、兄弟社に留学していたジャンさんだったのでリラックスしてホームステイができました。ホストファミリーもみんな親切でご飯も美味しかったです。ジャンさんに「中国の若者は日本人のファッションが好きであこがれている」と言われ、とても意外に思いました。こうしてホームステイを通して交流を行っていなければ「中国の人はみんな日本が嫌いだ」という固定観念に捕らわれ続けていたと思います。テレビ等の情報だけでは判断はやめようと思いました。これらかもジャンさんとの交流を続けたいと思います。
 明日は本日到着した上海の観光です。引き続き中国の文化を経験し吸収していきたいと思います。 (生徒感想:高林 菜穂)

蘇州Cコース(単位制)

11月13日(土) 第3日目
晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

今日は今回の研修旅行のメインイベント、蘇州市田家炳実験中学の生徒さんとの交流があり、生徒たちは朝から少し緊張気味であったが、相手校に着き、交流会が始まると、あちこちで歓声が沸き起こるほど盛り上がり、これまでの練習の成果を発揮し、生徒代表挨拶、パワーポイントによる学校紹介、校歌、中国語による「ジャスミン」の合唱と進めていき、相手校からはダンス、ピアノ演奏、バイオリンと書道のコラボなどが披露されました。
 その後は相手校の生徒たちとペアになって座り直し、名刺交換、プレゼント交換、折り紙での交流を始めると、多くの生徒たちが笑顔になっていました。レストランでお昼をご馳走になって、グループ毎に相手校の生徒たちと街へ。そしてそれぞれに交流を強めて帰ってきたようでした。学校で全体の記念写真を撮り、上海へ向かうバスに乗り込みました。日本から友好と平和の絆として贈った千羽鶴をすごく喜んでもらえて何よりでした。別れを惜しみつつ一路上海へ。
 途中お茶の試飲とお土産を買って夕食のレストランへ。今夜は点心料理でした。みんな気持ちいいくらいパクパク食べてすぐに
お皿が空になっていました。その後、圧巻としか言いようのない上海雑伎団を観てホテルへ。ホテルに着いたのは21:30でした。
(柴田)

蘇州Bコース







11月13日(土) 第3日目
晴れ

紅く色づいた木々の葉洩れ日が池の水面にゆらゆらとやさしく反射して、あたたかな光が私たちを包み込みました。庭園の中にいるときは時間の流れることを知らず、雄大な中国の歴史の中に取り込まれたような錯覚を覚えました。世界文化遺産の一つ、中央に大きな池を持つ庭園「拙政園」。本日最初に訪れた場所です。この庭園は、小さな敷地の中にたくさんの風景を造り出す様々な趣向が凝らされており、生徒たちは次々と変わる景色をカメラに収めていました。
 次に訪れた場所も世界文化遺産の一つです。名前は「獅子林」。園内には獅子を模した太湖石が多数配置されており、それらが迷路のように入り組んでおり、一度中へ入ると自分がどこへいるのか途端に分からなくなってしまいます。そんな獅子林の迷路の中で生徒たちに自由散策させたところ、この庭園を「アトラクション」のように楽しんでいました。拙政園と獅子林、二つの世界文化遺産を観光し、事前学習の時には「庭園」と聞いてどうせつまらないのだろうと高をくくっていた生徒も、「中国の庭園っておもしろいなぁ」と喜びの声を上げていました。
 お昼は、「観前街」で自主研修となりました。観前街はたくさんの商店が建ち並ぶ、蘇州一の繁華街。ここでは、言葉が通じない中、自分たちの力だけで昼食をとること、買い物をすることが課題です。結局マクドナルドなどで昼食を済ませたり、あまり行動できなかった生徒もいたようでしたが、たくさんのお土産を買うことができた生徒もいました。
 最後は虎丘。蘇州のシンボルともいえる斜塔がそびえる小高い丘です。午前中の二つの庭園に自主研修の観前街と、歩きっぱなしの後に、小高い丘を歩いて登らなければならないという事実に悲鳴が上がりました。実際にはそれほど高い丘ではないため、全員が元気に上りきることができ、ピサの斜塔よりも傾いているという頂上の斜塔を拝むことができました。
 今日一日、たくさんの距離を歩いたためか、ホテルに着いた頃にはみんなとても疲れた様子でした。明日は朝が早くハードな日程でもあるため、みんなが口をそろえて「今日は早く寝る」と言っていました。

[生徒の感想]
 今日は3日間の中で一番歩く一日だった。世界遺産を見れたことは良い経験になった。虎丘は軽くピサの斜塔とかぶってた気がする。中国の繁華街は日本人を目当てに、売り込みがしつこいから、気をつけた方がいいと思った。夜ご飯は点心料理だった。全体的にあまくちで日本人にあう味だった気がする。明日の夜ご飯もおいしいものが食べたい。(H.N.女)

 今日は朝からバイキングで朝食をすませて、蘇州にある世界遺産である拙政園と獅子林と虎丘山風景区に向かいました。拙政園ではいろんな場所での風景を楽しみ、獅子林では変わった太湖石などが立ち並び、太湖石の迷路などを楽しみ、最後の虎丘風景区ではピサの斜塔みたいな建物を見て楽しみました。夕食のレストランでは、ショウロンポーやトマトスープなどを食べました。点心料理は、甘い料理が多く食べやすかったです。(A.Y.男)

2010年11月13日土曜日

オーストラリアコース
















11月12日(金) 第5日目
アボリジニ文化の学習に出かけました。
今日は楽しみにしていたExcursion(遠足)の日でした。出かけた先はアボリジニの文化を紹介しているWantok Multicultural Centreでした。
まず、アボリジニの伝統的な家屋の前で記念撮影。さぁ、中へ入ろう・・・、ちょっと待って下さい。そのままでは入ることができません。それが写真にもありますように、アボリジニの伝統的なお化粧を施すという儀式です。顔に白色でペイントし、これでやっとアボリジニの仲間入りです。案内役のテリーさんの指導で、まずディジュリドゥという民族楽器の演奏に挑戦生ました。かなりの肺活量とコツをつかまないとテリーさんのようには上手く演奏できないようです。
次は外に出てブーメラン投げをしました。風上に向かって投げるのですが、これもまたコツが必要なようで、力任せに投げても失速してすぐに地面に落ちてしまいました。上手く風に乗ると10メートル以上も上空まで舞い上がることもあります。
最後はミニチュアのブーメラン作りです。みんなテリーさんに誕生月の動物を下書きしてもらったブーメランを受け取り、ペインティングを施しました。岩の上にずらりと並んだ写真は生徒諸君の苦心の作です。

マレーシアコース
















11月12日(金) 第2日目




午前中バティック体験し、学校へと向かいました。
姉妹校の生徒達ははとても暖かく迎えてくれました。
交流会で本校生は書道を披露しました。
その後、スポーツ交流をしたり、昼食をとった後、各家庭へと向かいました。

ホームステイに多少緊張気味の生徒もいましたが、姉妹校の生徒はみんなとても親切で優しく迎えてくれていました。

(谷口)

蘇州Bコース
















11月12日(金) 第2日目






「え?どうあいさつしたらいいの?」
硬い表情でその場から動けない生徒たち。
蘇州2日目は、蘇州大学付属中学校の生徒たちとの学校交流。学校の玄関で出迎えてくれた生徒たちとの最初の対面では、どのように話しかけたらよいのかわからず、蘇州の生徒たちに近づくことができず、おろおろと戸惑っていました。そこに蘇州の生徒たちが近寄ってきて、そっと右手を差し出してくれます。お互いの手と手を握り合ったとき、硬かった表情も緩みはじめ、徐々に蘇州の生徒たちとの距離も縮まってきました。
出会いの次に、交流セレモニーの時間を持ちました。本校からはコースリーダーの中尾君が流ちょうな中国語と英語で立派なあいさつをしてくれました。蘇州の生徒からも、日本語で一生懸命にあいさつをしてくれたのが印象的でした。その後、蘇州の生徒たちからいくつかのパフォーマンスを披露してくれたり、こちらの学校から校歌と「手紙」の合唱を披露したりしました。
交流セレモニーが終了すると、蘇州の生徒たちとスポーツの交流を行いました。バスケットボールやバレーボール、バドミントンなど、言葉は通じなくてもスポーツは楽しめます。スポーツ交流を通じて、言葉の壁を越えて心が通じるようになってきたように思います。
お昼は蘇州の生徒たちと一緒に学校の食堂で食事をとりました。この頃には蘇州の生徒たちと本校の生徒たちはすっかり打ち解けた様子でした。
午後には蘇州の生徒たちとそれぞれに分かれて市内の観光に連れていってもらいました。
学校へ戻ってきたときには、数時間前に同じ場所で固まって動けないでいた生徒たちのあの表情は何だったのだろうというほど、笑顔に充実感が溢れていました。
「言葉や文化は違っても心と心が通じ合う」そんなことを実感した一日だったのではないでしょうか。





[生徒の感想]
2日目は蘇州大付属の生徒と交流をしました。文化の違いと言葉の壁を感じました。スポーツでは、言葉や文化の違いは関係ないため、楽しめました。少しは親しくなることができました。2日目で前日の疲れが少し残っていましたが、楽しく過ごすことができました。(T.O.男)





今日は蘇州大学付属中学校との交流の日でした。
学校に着いてすぐに、むこうの生徒さんの姿が見え、私たちを外から出迎えてくれました。交流会では、上手な水墨画、ルービックキューブを数十秒でそろえるなどおもしろいパフォーマンスを見せてくれました。私たちの方も、代表のあいさつで中尾くんが上手な中国語と英語であいさつしてくれました。そして、日本でずっと練習してきた”手紙”、”校歌”も上手に歌うことができました。スポーツ交流は、バスケ、バレー、バドミントンなどみんな楽しく交流できました。お昼は本場の”ぎょうざ”を食べ、グループで街にもでかけました。私のグループは湖に連れていってもらい、自然がいっぱいで気持ちよかったです。すてきな交流会ができて、本当によかったです。
夜ゴハンは広東料理を食べに行き、みんなお腹いっぱい食べていました。残り3日間も中国の文化にふれ、たくさん勉強したいです。(M.T.女)

韓国コース

11月12日(金) 第2日目

天候:晴れ 日の行程:変更あり(梨花女子大は前を通るのみ) 
生徒の状況:良好

(生徒のコメント)
今日は、ナヌムの家へ行きました。ナヌムの家とは、韓国人の女性で日本兵に強姦や性的暴行を昔受けていた方々が一緒に住んでいるところです。現地の人は誰もいませんでしたが、そこで働いている人に話を聞いて、その時の写真を見ただけでも、とてもかわいそうでした。女性たちは体も傷ついて、心も傷ついて、身も心もボロボロでした。けどみんな強くて、何より団結力がある人達だと思いました。人間を物のように扱っていたのでとても腹が立ちました。けど日本兵もしたくて戦争をしているのではないんだなと思いました。色々な人々が傷ついてきたのも、全部戦争が悪いと思いました。韓国へ来て、ナヌムの家の人々がどれだけ傷ついたかわかりました。
そのあとは、南大門市場へ行って買い物をたくさんしました。韓国人の人が日本語で「バッタもんあるよ~」「おいでおいで」とか、むっちゃ日本語でしゃべれるので焦りました。英語もあまり通じないし、韓国人はみんな怒ったような口調なので少し怖かったけど、友達がいたから安心しました。服とかマフラー買って、めっちゃ値切って、もともと5000円くらいのを3000円にしてもらったりで楽しかったです。
韓国はどこへ行ってもキムチや辛いものが出てくるので嬉しいです。夜ご飯はうどんすきだったのでなかなかおいしかったです。他のコースの人達と早く会いたいです。でも韓国にもまだいたいです。3日目、4日目、5日目楽しみたいです。Enjoyするぞ! やっぱ日本最高でしょうが。

シンガポールコース

11月12日(金) 第2日目

晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

昨日の夜は長距離移動の疲れもあって全員ぐっすりと眠れたようで、今日の朝はすっきりとした表情で集合できました。
バスで移動後、セントーサ島にある戦争史跡、シロリ砦を見学しました。目的地まで少し歩かねばならないのですが、そこで熱帯シンガポールの洗礼を受けたようで、ぐったりとした表情を見せる人がいました。しかしそんな疲れが嘘のように、USS(ユニバーサルスタジオシンガポール)ではみんな大はしゃぎでした。ジュラシックパーク、ザ、ライドというアトラクションで水浸しになる人が続出したようです。お土産の購入や昼食を自分で英語でこなす姿に成長を感じました。夜はナイトサファリ。説明の中で、地球の環境破壊が多くの動物の生息域を奪っていることを聞いて、みんな考えさせられました。
明日はいよいよSAJCとの交流開始です。(植田)

台湾コース

11月12日(金) 第2日目

本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

本日も無事日程が終了しました。全員元気です。
今日は研修旅行最大のイベントとなる淡江高級中学との交流会がありました。歓迎セレモニーでは、管楽器を利用した演奏や、少数民族の方々の伝統舞踊を披露して頂きました。その後、スポーツ交流となりましたが、相手校の工事の都合で、全員バスケットとなっていまいました。男子は経験者が1名のみで、苦しい試合運びとなりましたが、女子は2名の経験者と運動部所属の生徒が軸となって試合を優位に進めていました。
 この後、淡江生徒2名と本校生2名のグループになって生徒同士の交流になりました。詳細は不明ですが、交流最後の夕食会のうち解け方や、夕刻の帰りのバス内での生徒の声を聞いていると、有意義で貴重な時間を過ごし、大切な想い出を創れたと感じることができました。
明日は予定通り、日月譚へ向かい台中で1泊します。
(臼井)

香港コース

11月12日(金) 第2日目

晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

本日も全員元気で活動できました。
フェリーで長州島に渡り、数時間過ごし、夜にはビクトリアピークで夜景を見たりと、盛り沢山の内容でした。
午前中に訪れた海防博物館では私が予想した以上に生徒達が広範囲に見学して回っていました。
また、夕方に研修した文武廟では、線香を供えて熱心にお祈りする生徒達の姿がありました。感動しました。
そして本日も食欲旺盛な男子達のお陰で料理の皿も次々に空になっていきました。
明日からはいよいよメインの交流会が始まります。そのことを生徒達も強く意識しているようです。
(冨江)

南京コース

11月12日(金) 第2日目

晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

2日目の今日も中国南京は天気が良く過ごしやすい日でした。
今日は、まず「南京虐殺記念館」に行きました。礼拝をした後、館内を見学。この記念館は、日本と中国の長い友好の歴史の中での短い戦争の歴史を忘れないようにと建設されました。生徒たちは時間いっぱい館内の資料を見ていました。「許すことはできても、忘れてはいけない」という言葉が印象的でした。
その後、辛亥革命で活躍した孫文の墓がある「中山陵」と「霊谷寺」を訪れました。今日は孫文の誕生日ということで平日にもかかわらず人が多かったです。
 16:00頃、南京外国語学校に着き、ホームステイをするホストの生徒と顔合わせをして、それぞれの家庭へと帰っていきました。明日の昼までホストのお家で過ごします。同世代の子どもたちと色んな話しをしてくれることでしょう。
(前田)

蘇州Cコース(単位制)

11月12日(金) 第2日目

曇り・晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

中国に入って2日目、昨日はほとんど移動だけの1日だったが、今日は蘇州市内を観光の1日。
朝、みんな起きてこれるかが心配だったがさすが単位制の生徒達、全員部屋毎に朝食時間に集合。ホリディインの豪華な朝食バイキングを楽しんで、9:10予定通りバスでまず向かったのが「虎丘」。幸い天気に恵まれ、菊の花と寺院の黄色い壁が太陽に照らされすばらしいコントラストで、生徒達もあちこちで記念写真を撮りご満悦の様子でした。東洋の「ピサの斜塔」とも言われる虎丘にそびえ立つ斜塔をバックに、明日の田家炳実験中学との交流会で歌う「ジャスミン」や「校歌」を練習した。実に気持ちのよい一時で、ガイドさんや売店の店員さん達から拍手をもらい、生徒達も嬉しそうであった。
そして「水の都」蘇州の運河巡り。事前学習で見たビデオよりもやはり実物で見る方が良かったようで、ここでも生徒たちの歓声が沸き上がった。
午後は刺繍研究所とスーパーマーケットに行きました。珍しいもの、日本とは少々変わったものに大変喜び、盛りたくさんの1日でした。
(柴田・市田)

蘇州

11月12日(金) 第2日目

晴れ
本日の行程:変更あり
生徒の状況:良好

(生徒の感想)
今日は天候も良く気温も高めで、暖かく過ごしやすい1日でした。
朝食を終え、9時頃にホテルを出発し、蘇州市内にある古典庭園「拙政園」と「獅子林」へ行きました。ガイドさんの話を聞きながら散策し、写真を撮ったりして楽しみました。
その後昼食をとり、午後は蘇州中学へ行き、交流会を行いました。今年はいろいろとハプニングがあり準備がほとんどできず、どんな交流会になるだろうと不安に思っていました。私達は挨拶のあと校歌を歌い、蘇州中学はピアノを演奏してくれました。その後、蘇州中学の人とペアになって学校内を案内してくれました。案内をしてもらいながら、色んな話しをすることができました。初めは互いに緊張してあまり喋れなかったのですが、だんだんと片言の英語とジェスチャーで話せるようになりました。今年は諸事情でホームステイがなくなったり交流時間が短くなったりしたのですが、最後はとても仲良くなることができ、最後の別れの時にはとても寂しかったです。

2010年11月12日金曜日

蘇州Cコース(単位制)

11月11日(木) 第1日目

曇り
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

9:30予定通り全員1回目の点呼で揃う。各自パスポートを確認して「はるか」にて関空へ。途中、持参した軽食を食べたりトランプをしながら予定通り到着。JTBの方の案内で荷物を預けチェックイン。東方航空MU516便にて定刻に出発。飛行機に初めて乗る生徒たちは少々緊張気味の様子だったが、慣れている生徒たちはシートベルトのサインが消えるやいなや、またここでもトランプを楽しんでいた。2時間あまりのフライトもあっという間に感じられた。何人か寝不足の生徒たにもいたようで、飛行機の中で「一眠り」している様子もちらほら見られたが、上海空港に着いて、中国人のガイドさんに出会うとみんな大変元気になり、バスの中では大騒ぎ。ガイドさんからは「今日の学生さんたちはみんな元気いいですね」と言われるほどであった。蘇州に向かう途中で、サービスエリアに寄り、中国での初めての買い物を体験。「これ何?」「砂糖の入ってお茶ってどんな味やろ?」と珍しいものに興味津々。みんな新しい味を楽しんでいた。レストランでの夕食も、口にあったようでみんなぱくぱく食べていた。お腹一杯でホテルに着いたのが21時前。今日は初めての体験ばかりで、夜は早くからぐっすり眠っていた様子でした。 柴田 勉

蘇州Aコース

11月11日(木) 第1日目

本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

(生徒による報告)

今日は研修旅行1日目でした。空港に着いてその広さにびっくりしました。道路も片側だけで4車線もあったりと、中国の広さと人口の多さを実感しました。上海空港から蘇州に行くまでのバスで、変な臭いがするなあと思っていたら、バスの車体から煙がたくさん出ていました。バスを止めて原因を調べると、ファンベルトというものが切れてしまって動けなくなってしまい、1時間足止め状態になるというハプニングが起きました。みんな不安になったり疲れていたりでぐったりしていたけど、夕食の時には楽しそうにたくさん食べていたので、良かったと思います。
中国では信号の横に秒数をカウントする機械があったり、歩行者やバイクが関係なく車道を走ったりと驚かされることばかりです。明日からも日本との違いや文化をたくさん見ていきたいと思います。
4班:笹田 桂

香港コース

11月11日(木) 第1日目

晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

香港到着後は予定通り歴史博物館で研修をしました。少し時間をもてあました人もいましたが、2時間半の時間を目一杯使って見て回った人もいました。幾つか注意することもありましたが、素直に指示に従ってくれて、まずまずの研修1日目でした。
朝早かった者が多く、早めにホテルに入り、明日に備えることになりました。
夕食では皆、食欲旺盛でたちまち大皿が空になるテーブルもありました。 
冨江 芳

シンガポールコース

11月11日(木) 第1日目


本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

今日は一日移動でした。朝早く集合し、バスでセントレアに向かいました。シンガポールまでのフライト時間は6時間40分、体調を崩す人もなく、無事ホテルにチェックインし1日目を終了しました。

マレーシアコース

11月11日(木) 第1日目


本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

全員無事にマレーシアに着きました。以下は生徒のコメントです。

今日はみんな早起きをして、7時間という長い長いフライトを経験しました。飛行機はマレーシア航空のもので、中に入った途端マレーシア独特の香がしました。飛行機に乗ることが初めてという人が多く、みんな離陸時のふわっとする感覚に興奮していて、いい想い出になったと思います。
マレーシアコースのガイドさんのヨウさんはとても日本語が上手く、明るく陽気な人なのでみんなバスの移動時間をとても楽しんでいました。ホテルに入り夕食を食べました。マレーシア料理は日本と違うものが多く、初めて食べるものばかりだったので、みんな互いに感想を述べ合い楽しそうにしていました。
明日はマレーシアの学校に行き、ホストファミリーと会う日です。長いフライトのせいでみんな疲れていると思うので明日のダンスの練習をして、今日は早く寝ようと思います。 (上林 明香里)

韓国コース

11月11日(木) 第1日目

晴れ後雨。
本日の行程:変更あり(時間遅れ)。
生徒の状況:良好

今日は研修旅行1日目でした。朝が早いこともあり、遅刻する人も数名いましたが、みんな無事に韓国に着くことができました。初めは予定通りに進んでいましたが、G20がある関係で渋滞が起こって、少し時間通りにはいきませんでした。でもみんな楽しめている様子なので良かったと思います。(Y.K君)

統一展望台では北朝鮮との分断を肌で感じ、西大門刑務所歴史館では日本のしてきたことの悲惨さを学びました。キムチの辛さにみんな驚いていました。 眞弓 寛文

台湾コース

11月11日(木) 第1日目
晴れ。
本日の行程:予定通り。
生徒の状況:良好。

無事台湾に到着しました。生徒全員健康状態は良好です。
 本日は早朝の集合にも誰一人遅れることなく、電車・飛行機の移動などもスムーズに行われました。
台湾に到着後のバス移動で少々渋滞が発生し、台北市役所でのVTR視聴は時間的に不可能になりましたが、龍山寺、台北市役所内の歴史館、台北101ビルを見学しました。
夕食は台湾料理でした。男子生徒の皆は9人1皿で大盛りの焼きめしを完食し、おかわりをしました。皆にとって満足のいく内容だったと思います。
台湾は来年、建国100周年を迎え、台北市では100周年に向けて様々な公共工事が行われています。その為、渋滞が発生しやすくなっており、バス移動に影響が出ています。
臼井荘嗣

南京コース

11月11日(木)第1日目

晴れ。
本日の行程:予定通り。
生徒の状況:良好

朝早くの集合でしたが、誰一人遅れることなく無事に日本を出発しました。
1日目の今日は移動日ということで、上海に到着してすぐに新幹線で南京まで行きました。
南京では中華門と夫子廟に行き、南京の歴史を感じることができました。中国に来て、人の多さと交通事情、食事など、いろいろ戸惑うこともありますが、生徒たちは元気に過ごせています。明日は南京外国語学校の生徒宅にホームステイです。中国の方との触れ合いを大切にしてもらいたいと思います。 前田裕亮

オーストラリアコース








11月11日(木) 第4日目
学校集会で紹介されました。
今朝は到着早々Chapel(礼拝)の時間で、全校生徒が集まる体育館に案内され、全員起立し、挨拶をしました。残念ながら例の”子どもの写真を撮ってはいけない法”に従い写真を撮ることができませんでしたが、兄弟社の礼拝とは一味違う、音楽盛りだくさんの礼拝でした。生徒諸君にはいい経験になったと思います。特に今日は”Remember Day”という第1次世界戦に出兵した兵士を讃え、その犠牲に感謝するという一日でした。礼拝の中、そして授業中でしたが、11;00には全員起立して黙祷をささげるという時間がありました。
 英語の授業では前述のRemember Dayの関係もあって、オーストラリアの歴史を学ぶ内容でした。オーストラリアの国家元首はエリザベス二世女王である、完全独立を目指して国民投票をしたけれど、やっぱり英国連邦に留まるという意見の方が多かった、戦後、先住民であるアボリジニにも市民権が与えられることとなった、オーストラリアはアメリカの見方をしてベトナム戦争に協力した等々、難しい内容でした。使われる単語もconstitution =憲法、citizenship=市民権というような難しい語彙も出てきたので、かなりアカデミックな内容となりました。
 午後からは午前中のアカデミックなものとはうってかわり、「小学生と遊ぼう」という趣旨の授業でした。四つの班に分かれ、スポーツをしたり音楽を楽しんだり、折り紙を教えてあげたり・・・という内容でした。お姉さん、お兄さんらしく、優しく教えてあげている場面もあり、感心しました。