2010年11月13日土曜日

オーストラリアコース
















11月12日(金) 第5日目
アボリジニ文化の学習に出かけました。
今日は楽しみにしていたExcursion(遠足)の日でした。出かけた先はアボリジニの文化を紹介しているWantok Multicultural Centreでした。
まず、アボリジニの伝統的な家屋の前で記念撮影。さぁ、中へ入ろう・・・、ちょっと待って下さい。そのままでは入ることができません。それが写真にもありますように、アボリジニの伝統的なお化粧を施すという儀式です。顔に白色でペイントし、これでやっとアボリジニの仲間入りです。案内役のテリーさんの指導で、まずディジュリドゥという民族楽器の演奏に挑戦生ました。かなりの肺活量とコツをつかまないとテリーさんのようには上手く演奏できないようです。
次は外に出てブーメラン投げをしました。風上に向かって投げるのですが、これもまたコツが必要なようで、力任せに投げても失速してすぐに地面に落ちてしまいました。上手く風に乗ると10メートル以上も上空まで舞い上がることもあります。
最後はミニチュアのブーメラン作りです。みんなテリーさんに誕生月の動物を下書きしてもらったブーメランを受け取り、ペインティングを施しました。岩の上にずらりと並んだ写真は生徒諸君の苦心の作です。

マレーシアコース
















11月12日(金) 第2日目




午前中バティック体験し、学校へと向かいました。
姉妹校の生徒達ははとても暖かく迎えてくれました。
交流会で本校生は書道を披露しました。
その後、スポーツ交流をしたり、昼食をとった後、各家庭へと向かいました。

ホームステイに多少緊張気味の生徒もいましたが、姉妹校の生徒はみんなとても親切で優しく迎えてくれていました。

(谷口)

蘇州Bコース
















11月12日(金) 第2日目






「え?どうあいさつしたらいいの?」
硬い表情でその場から動けない生徒たち。
蘇州2日目は、蘇州大学付属中学校の生徒たちとの学校交流。学校の玄関で出迎えてくれた生徒たちとの最初の対面では、どのように話しかけたらよいのかわからず、蘇州の生徒たちに近づくことができず、おろおろと戸惑っていました。そこに蘇州の生徒たちが近寄ってきて、そっと右手を差し出してくれます。お互いの手と手を握り合ったとき、硬かった表情も緩みはじめ、徐々に蘇州の生徒たちとの距離も縮まってきました。
出会いの次に、交流セレモニーの時間を持ちました。本校からはコースリーダーの中尾君が流ちょうな中国語と英語で立派なあいさつをしてくれました。蘇州の生徒からも、日本語で一生懸命にあいさつをしてくれたのが印象的でした。その後、蘇州の生徒たちからいくつかのパフォーマンスを披露してくれたり、こちらの学校から校歌と「手紙」の合唱を披露したりしました。
交流セレモニーが終了すると、蘇州の生徒たちとスポーツの交流を行いました。バスケットボールやバレーボール、バドミントンなど、言葉は通じなくてもスポーツは楽しめます。スポーツ交流を通じて、言葉の壁を越えて心が通じるようになってきたように思います。
お昼は蘇州の生徒たちと一緒に学校の食堂で食事をとりました。この頃には蘇州の生徒たちと本校の生徒たちはすっかり打ち解けた様子でした。
午後には蘇州の生徒たちとそれぞれに分かれて市内の観光に連れていってもらいました。
学校へ戻ってきたときには、数時間前に同じ場所で固まって動けないでいた生徒たちのあの表情は何だったのだろうというほど、笑顔に充実感が溢れていました。
「言葉や文化は違っても心と心が通じ合う」そんなことを実感した一日だったのではないでしょうか。





[生徒の感想]
2日目は蘇州大付属の生徒と交流をしました。文化の違いと言葉の壁を感じました。スポーツでは、言葉や文化の違いは関係ないため、楽しめました。少しは親しくなることができました。2日目で前日の疲れが少し残っていましたが、楽しく過ごすことができました。(T.O.男)





今日は蘇州大学付属中学校との交流の日でした。
学校に着いてすぐに、むこうの生徒さんの姿が見え、私たちを外から出迎えてくれました。交流会では、上手な水墨画、ルービックキューブを数十秒でそろえるなどおもしろいパフォーマンスを見せてくれました。私たちの方も、代表のあいさつで中尾くんが上手な中国語と英語であいさつしてくれました。そして、日本でずっと練習してきた”手紙”、”校歌”も上手に歌うことができました。スポーツ交流は、バスケ、バレー、バドミントンなどみんな楽しく交流できました。お昼は本場の”ぎょうざ”を食べ、グループで街にもでかけました。私のグループは湖に連れていってもらい、自然がいっぱいで気持ちよかったです。すてきな交流会ができて、本当によかったです。
夜ゴハンは広東料理を食べに行き、みんなお腹いっぱい食べていました。残り3日間も中国の文化にふれ、たくさん勉強したいです。(M.T.女)

韓国コース

11月12日(金) 第2日目

天候:晴れ 日の行程:変更あり(梨花女子大は前を通るのみ) 
生徒の状況:良好

(生徒のコメント)
今日は、ナヌムの家へ行きました。ナヌムの家とは、韓国人の女性で日本兵に強姦や性的暴行を昔受けていた方々が一緒に住んでいるところです。現地の人は誰もいませんでしたが、そこで働いている人に話を聞いて、その時の写真を見ただけでも、とてもかわいそうでした。女性たちは体も傷ついて、心も傷ついて、身も心もボロボロでした。けどみんな強くて、何より団結力がある人達だと思いました。人間を物のように扱っていたのでとても腹が立ちました。けど日本兵もしたくて戦争をしているのではないんだなと思いました。色々な人々が傷ついてきたのも、全部戦争が悪いと思いました。韓国へ来て、ナヌムの家の人々がどれだけ傷ついたかわかりました。
そのあとは、南大門市場へ行って買い物をたくさんしました。韓国人の人が日本語で「バッタもんあるよ~」「おいでおいで」とか、むっちゃ日本語でしゃべれるので焦りました。英語もあまり通じないし、韓国人はみんな怒ったような口調なので少し怖かったけど、友達がいたから安心しました。服とかマフラー買って、めっちゃ値切って、もともと5000円くらいのを3000円にしてもらったりで楽しかったです。
韓国はどこへ行ってもキムチや辛いものが出てくるので嬉しいです。夜ご飯はうどんすきだったのでなかなかおいしかったです。他のコースの人達と早く会いたいです。でも韓国にもまだいたいです。3日目、4日目、5日目楽しみたいです。Enjoyするぞ! やっぱ日本最高でしょうが。

シンガポールコース

11月12日(金) 第2日目

晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

昨日の夜は長距離移動の疲れもあって全員ぐっすりと眠れたようで、今日の朝はすっきりとした表情で集合できました。
バスで移動後、セントーサ島にある戦争史跡、シロリ砦を見学しました。目的地まで少し歩かねばならないのですが、そこで熱帯シンガポールの洗礼を受けたようで、ぐったりとした表情を見せる人がいました。しかしそんな疲れが嘘のように、USS(ユニバーサルスタジオシンガポール)ではみんな大はしゃぎでした。ジュラシックパーク、ザ、ライドというアトラクションで水浸しになる人が続出したようです。お土産の購入や昼食を自分で英語でこなす姿に成長を感じました。夜はナイトサファリ。説明の中で、地球の環境破壊が多くの動物の生息域を奪っていることを聞いて、みんな考えさせられました。
明日はいよいよSAJCとの交流開始です。(植田)

台湾コース

11月12日(金) 第2日目

本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

本日も無事日程が終了しました。全員元気です。
今日は研修旅行最大のイベントとなる淡江高級中学との交流会がありました。歓迎セレモニーでは、管楽器を利用した演奏や、少数民族の方々の伝統舞踊を披露して頂きました。その後、スポーツ交流となりましたが、相手校の工事の都合で、全員バスケットとなっていまいました。男子は経験者が1名のみで、苦しい試合運びとなりましたが、女子は2名の経験者と運動部所属の生徒が軸となって試合を優位に進めていました。
 この後、淡江生徒2名と本校生2名のグループになって生徒同士の交流になりました。詳細は不明ですが、交流最後の夕食会のうち解け方や、夕刻の帰りのバス内での生徒の声を聞いていると、有意義で貴重な時間を過ごし、大切な想い出を創れたと感じることができました。
明日は予定通り、日月譚へ向かい台中で1泊します。
(臼井)

香港コース

11月12日(金) 第2日目

晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

本日も全員元気で活動できました。
フェリーで長州島に渡り、数時間過ごし、夜にはビクトリアピークで夜景を見たりと、盛り沢山の内容でした。
午前中に訪れた海防博物館では私が予想した以上に生徒達が広範囲に見学して回っていました。
また、夕方に研修した文武廟では、線香を供えて熱心にお祈りする生徒達の姿がありました。感動しました。
そして本日も食欲旺盛な男子達のお陰で料理の皿も次々に空になっていきました。
明日からはいよいよメインの交流会が始まります。そのことを生徒達も強く意識しているようです。
(冨江)

南京コース

11月12日(金) 第2日目

晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

2日目の今日も中国南京は天気が良く過ごしやすい日でした。
今日は、まず「南京虐殺記念館」に行きました。礼拝をした後、館内を見学。この記念館は、日本と中国の長い友好の歴史の中での短い戦争の歴史を忘れないようにと建設されました。生徒たちは時間いっぱい館内の資料を見ていました。「許すことはできても、忘れてはいけない」という言葉が印象的でした。
その後、辛亥革命で活躍した孫文の墓がある「中山陵」と「霊谷寺」を訪れました。今日は孫文の誕生日ということで平日にもかかわらず人が多かったです。
 16:00頃、南京外国語学校に着き、ホームステイをするホストの生徒と顔合わせをして、それぞれの家庭へと帰っていきました。明日の昼までホストのお家で過ごします。同世代の子どもたちと色んな話しをしてくれることでしょう。
(前田)

蘇州Cコース(単位制)

11月12日(金) 第2日目

曇り・晴れ
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

中国に入って2日目、昨日はほとんど移動だけの1日だったが、今日は蘇州市内を観光の1日。
朝、みんな起きてこれるかが心配だったがさすが単位制の生徒達、全員部屋毎に朝食時間に集合。ホリディインの豪華な朝食バイキングを楽しんで、9:10予定通りバスでまず向かったのが「虎丘」。幸い天気に恵まれ、菊の花と寺院の黄色い壁が太陽に照らされすばらしいコントラストで、生徒達もあちこちで記念写真を撮りご満悦の様子でした。東洋の「ピサの斜塔」とも言われる虎丘にそびえ立つ斜塔をバックに、明日の田家炳実験中学との交流会で歌う「ジャスミン」や「校歌」を練習した。実に気持ちのよい一時で、ガイドさんや売店の店員さん達から拍手をもらい、生徒達も嬉しそうであった。
そして「水の都」蘇州の運河巡り。事前学習で見たビデオよりもやはり実物で見る方が良かったようで、ここでも生徒たちの歓声が沸き上がった。
午後は刺繍研究所とスーパーマーケットに行きました。珍しいもの、日本とは少々変わったものに大変喜び、盛りたくさんの1日でした。
(柴田・市田)

蘇州

11月12日(金) 第2日目

晴れ
本日の行程:変更あり
生徒の状況:良好

(生徒の感想)
今日は天候も良く気温も高めで、暖かく過ごしやすい1日でした。
朝食を終え、9時頃にホテルを出発し、蘇州市内にある古典庭園「拙政園」と「獅子林」へ行きました。ガイドさんの話を聞きながら散策し、写真を撮ったりして楽しみました。
その後昼食をとり、午後は蘇州中学へ行き、交流会を行いました。今年はいろいろとハプニングがあり準備がほとんどできず、どんな交流会になるだろうと不安に思っていました。私達は挨拶のあと校歌を歌い、蘇州中学はピアノを演奏してくれました。その後、蘇州中学の人とペアになって学校内を案内してくれました。案内をしてもらいながら、色んな話しをすることができました。初めは互いに緊張してあまり喋れなかったのですが、だんだんと片言の英語とジェスチャーで話せるようになりました。今年は諸事情でホームステイがなくなったり交流時間が短くなったりしたのですが、最後はとても仲良くなることができ、最後の別れの時にはとても寂しかったです。