

11月13日(土) 第3日目
晴れ
紅く色づいた木々の葉洩れ日が池の水面にゆらゆらとやさしく反射して、あたたかな光が私たちを包み込みました。庭園の中にいるときは時間の流れることを知らず、雄大な中国の歴史の中に取り込まれたような錯覚を覚えました。世界文化遺産の一つ、中央に大きな池を持つ庭園「拙政園」。本日最初に訪れた場所です。この庭園は、小さな敷地の中にたくさんの風景を造り出す様々な趣向が凝らされており、生徒たちは次々と変わる景色をカメラに収めていました。
次に訪れた場所も世界文化遺産の一つです。名前は「獅子林」。園内には獅子を模した太湖石が多数配置されており、それらが迷路のように入り組んでおり、一度中へ入ると自分がどこへいるのか途端に分からなくなってしまいます。そんな獅子林の迷路の中で生徒たちに自由散策させたところ、この庭園を「アトラクション」のように楽しんでいました。拙政園と獅子林、二つの世界文化遺産を観光し、事前学習の時には「庭園」と聞いてどうせつまらないのだろうと高をくくっていた生徒も、「中国の庭園っておもしろいなぁ」と喜びの声を上げていました。
お昼は、「観前街」で自主研修となりました。観前街はたくさんの商店が建ち並ぶ、蘇州一の繁華街。ここでは、言葉が通じない中、自分たちの力だけで昼食をとること、買い物をすることが課題です。結局マクドナルドなどで昼食を済ませたり、あまり行動できなかった生徒もいたようでしたが、たくさんのお土産を買うことができた生徒もいました。
最後は虎丘。蘇州のシンボルともいえる斜塔がそびえる小高い丘です。午前中の二つの庭園に自主研修の観前街と、歩きっぱなしの後に、小高い丘を歩いて登らなければならないという事実に悲鳴が上がりました。実際にはそれほど高い丘ではないため、全員が元気に上りきることができ、ピサの斜塔よりも傾いているという頂上の斜塔を拝むことができました。
今日一日、たくさんの距離を歩いたためか、ホテルに着いた頃にはみんなとても疲れた様子でした。明日は朝が早くハードな日程でもあるため、みんなが口をそろえて「今日は早く寝る」と言っていました。
[生徒の感想]
今日は3日間の中で一番歩く一日だった。世界遺産を見れたことは良い経験になった。虎丘は軽くピサの斜塔とかぶってた気がする。中国の繁華街は日本人を目当てに、売り込みがしつこいから、気をつけた方がいいと思った。夜ご飯は点心料理だった。全体的にあまくちで日本人にあう味だった気がする。明日の夜ご飯もおいしいものが食べたい。(H.N.女)
今日は朝からバイキングで朝食をすませて、蘇州にある世界遺産である拙政園と獅子林と虎丘山風景区に向かいました。拙政園ではいろんな場所での風景を楽しみ、獅子林では変わった太湖石などが立ち並び、太湖石の迷路などを楽しみ、最後の虎丘風景区ではピサの斜塔みたいな建物を見て楽しみました。夕食のレストランでは、ショウロンポーやトマトスープなどを食べました。点心料理は、甘い料理が多く食べやすかったです。(A.Y.男)