2010年11月16日火曜日

蘇州Cコース(単位制)

11月15日(月) 第5日目

曇り
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

いよいよ帰国の日となった。5:00起床、5:45チェックアウト、6:00朝食、6:30出発というタイトなスケジュールで少々心配であったが、生徒たちはきちんと時間を守って行動してくれた。初めてのリニアモーターカーで上海国際空港へ。あっという間にスピードを上げて時速300キロ加速し、約8分で到着。振動をほとんど感じず、実に快適だった。
しかしスムーズにチェックインを済ませて飛行機に乗り込んだものの、フライトが混み合っていて、結局1時間半の遅れでテイクオフ。小野先生の話では、下見の時もこういう状況だったとのこと。約1時間半のフライトで関空へ。日本時間で13時40分帰国した。今回は中国に行くこと自体に対して、尖閣問題による日中関係悪化で心配であったが、実際に行ってみると、予想していたとおり、全く問題は感じられず、むしろ中国の方々と触れ合う中で、それぞれが友好関係を深めることができたと思うし、中国に行ってみて中国に対する印象がころっと変わったという生徒たちも多く、非常に有意義なものとなった。あえて海外に研修旅行に行く意味はこういった所にあると思うし、得るものも大きい。単位制の場合は回生団でまとまって行くので、お互い仲良くなり協力し合うことの大切さも学べ、今回もそれぞれの生徒たちの”大きな財産”を築くことができたと思う。(柴田)