学校集会で紹介されました。
今朝は到着早々Chapel(礼拝)の時間で、全校生徒が集まる体育館に案内され、全員起立し、挨拶をしました。残念ながら例の”子どもの写真を撮ってはいけない法”に従い写真を撮ることができませんでしたが、兄弟社の礼拝とは一味違う、音楽盛りだくさんの礼拝でした。生徒諸君にはいい経験になったと思います。特に今日は”Remember Day”という第1次世界戦に出兵した兵士を讃え、その犠牲に感謝するという一日でした。礼拝の中、そして授業中でしたが、11;00には全員起立して黙祷をささげるという時間がありました。
英語の授業では前述のRemember Dayの関係もあって、オーストラリアの歴史を学ぶ内容でした。オーストラリアの国家元首はエリザベス二世女王である、完全独立を目指して国民投票をしたけれど、やっぱり英国連邦に留まるという意見の方が多かった、戦後、先住民であるアボリジニにも市民権が与えられることとなった、オーストラリアはアメリカの見方をしてベトナム戦争に協力した等々、難しい内容でした。使われる単語もconstitution =憲法、citizenship=市民権というような難しい語彙も出てきたので、かなりアカデミックな内容となりました。
午後からは午前中のアカデミックなものとはうってかわり、「小学生と遊ぼう」という趣旨の授業でした。四つの班に分かれ、スポーツをしたり音楽を楽しんだり、折り紙を教えてあげたり・・・という内容でした。お姉さん、お兄さんらしく、優しく教えてあげている場面もあり、感心しました。