2010年11月19日金曜日

オーストラリアコース











11月18日(木) 11日目 研修旅行最終日 




朝の登校風景、ホストファミリーの車で送ってきてもらう、点呼を取る、今日の予定を伝える・・・、いつもと変わらないスタートでしたが、違っていたのは今日がB.A.Cを去る日だと言うことでした。いつもなら、送ってきて、すぐに仕事に向かわれる家庭が多いのですが、今日は写真にもあるように、別れを惜しむ姿があちこちに見られました。 最後には記念撮影をし、B.A.Cを後にし、ゴールドコーストへ。ゴールドコーストでは'Habour Town'というショッピングモールに買い物に行きました。両手にお土産を抱えてバスに戻ってくる生徒諸君ばかりでした。かくいう私も、遠くの我が家で待っている娘に洋服を4~5着買ってやりました。早く、家族に会いたいと、皆が思っていることでしょう。明日は夕方、関空到着予定です。

2010年11月18日木曜日

オーストラリアコース
















11月17日(水) 10日目 授業最終日 





昨日がFarewell Partyだったこともあって、「さよなら言った後に、また一緒に授業受けた。変な感じやった。」というような声も聞かれましたが、今日が本来の最終日です。最後には新聞記事を要約するという大学生でも難しいようなことをやりました。扱われている題材もソマリアの海賊事件で救出された人の話、イスラエルにおけるパレスチナ問題の話・・・、時事問題が多く、普段、しっかり新聞を読んでないとわからないような内容でした。海外研修旅行の目的の一つはもちろん、「いろいろなことがわかるようになる。」ということですが、もう一つは「自分が何もわかっていないことがわかるようになる。」という問題提起の側面もあります。卒業生の中には海外研修旅行を契機に国際政治に興味を持つようになり、大学はそちらの方面に進んだ人もいます。研修旅行に参加をした人の中からも、そういう志を持つ人が登場してくれたらと思います。生徒諸君にとって、今日が終わりではなくて、新たな出発であることを祈ります。

オーストラリアコース
















11月16日(火) 9日目 授業&終了式 





登校してすぐに、全員、礼拝堂へ。小学校の礼拝に一緒に参加しました。先週参加した高校の礼拝と同じく、歌有りダンス有りという賑やかな礼拝でした。礼拝の最後には今日が誕生日だった先生のために、みんなで"Happy Birthday to you!"を大合唱しました。日本でこんなことをしたら、本気で怒りだす先生もいるだろうと考えると、こちらの人は皆、ずいぶんとおっとりした国民性なのでしょうね。午前中の授業では、オーストラリアの地理について学習をしました。オーストラリアの植生や動物について学習しました。午後からは、今回の研修旅行メインの一つである"Farewell Party"を開いて頂きました。試験など学校行事の関係で、最終日の一日前が"Farewell Party"になってしまいました。オープニングには、ソーラン節のダンスを披露し、手作りのはっぴを着て、一生懸命踊りました。その後は、オーストラリア名物のソーセージBBQで、お腹いっぱいになりました。最後には一人一人に一日早い修了証を頂き、みんな満足顔でした。引率者である私も修了証書を頂き、感無量でした。

2010年11月16日火曜日

蘇州Aコース

11月15日(月) 第5日目

曇り
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

(6班生徒感想)
朝が早く5時半起床、6時半出発でした。5日間中国に滞在していたのでバスの中では「日本に帰りたい」という気持ちと「もう少し中国で楽しみたい」という気持ちで複雑な思いだった。中国の人たちは思っていたより親切で活気に溢れていると思いました。
空港ではガイドのキョウさんとの別れを惜しみました。キョウさんは5日間僕たちを親切に案内してくれ、中国のことをいろいろと教えてくれました。僕たちはキョウさんにとても感謝しています。あと、空港ではホテルに忘れ物をした人がいてちょっとしたハプニングでした。
出発直前アナウンスが入り、離陸する滑走路が混雑していて、出発時間が予定より2時間も遅れました。しかし、無事みんな日本に到着しました。

蘇州

11月14日(日) 第4日目

曇り
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

(生徒感想)
上海タワーが高くて怖かった。
本日、蘇州Aコース4日目は、まず蘇州を出て上海タワーを見学するため観光トンネルに行きました。それはまるでUSJのアトラクションのの1つにありそうなものでした。色とりどりのライトや音楽が流れ、とても綺麗なものでした。そして目的の上海タワーは高さ450メートルで、展望台に行くにはエレベーターを使います。展望台から見える景色はまさに絶景でした。ガイドさんの話によると僕らが行ったときはあいにくの曇り。晴れていたらもっときれいらしい。
次に行ったところは上海博物館。そこにはいろいろな文化的に貴重なものがたくさんありました。その中でも僕が最初に行ったのは先住民の衣装や生活のものが展示してあるコーナーです。先住民の方々が使った鬼のようなお面やお金などがたくさん展示してあり、先住民をすごさを知りました。
この日最後には、中国雑伎団の方々のパフォーマンスに度肝を抜かれました。ハラハラするものもあればびっくりするものもあり、思わず拍手してしまうものばかりでした。そういうところは流石、中国だなあと思いました。機会があればまた是非行きたいです。

蘇州Aコース

11月13日(土) 第3日目

(7班生徒感想)
今日の自由行動では中国の交通マナーに驚きました。道を渡るのもタイミングを見て渡らないとひかれてしまいそうになります。
中国の市場に行くと、とても活気があり賑やかでした。そして値切ることも必要で、元の値段より相当安く買うことができました。
都会の街並みはさほど日本と変わりありませんでしたが、観光地ではお土産を売ろうとして、色んな人が僕たちに向かって話しかけられました。また、買い物をして購入しようとレジの前で列を作っていたら、突然横から割り込まれました。日本では経験したことがないので驚きました。

蘇州Cコース(単位制)

11月15日(月) 第5日目

曇り
本日の行程:予定通り
生徒の状況:良好

いよいよ帰国の日となった。5:00起床、5:45チェックアウト、6:00朝食、6:30出発というタイトなスケジュールで少々心配であったが、生徒たちはきちんと時間を守って行動してくれた。初めてのリニアモーターカーで上海国際空港へ。あっという間にスピードを上げて時速300キロ加速し、約8分で到着。振動をほとんど感じず、実に快適だった。
しかしスムーズにチェックインを済ませて飛行機に乗り込んだものの、フライトが混み合っていて、結局1時間半の遅れでテイクオフ。小野先生の話では、下見の時もこういう状況だったとのこと。約1時間半のフライトで関空へ。日本時間で13時40分帰国した。今回は中国に行くこと自体に対して、尖閣問題による日中関係悪化で心配であったが、実際に行ってみると、予想していたとおり、全く問題は感じられず、むしろ中国の方々と触れ合う中で、それぞれが友好関係を深めることができたと思うし、中国に行ってみて中国に対する印象がころっと変わったという生徒たちも多く、非常に有意義なものとなった。あえて海外に研修旅行に行く意味はこういった所にあると思うし、得るものも大きい。単位制の場合は回生団でまとまって行くので、お互い仲良くなり協力し合うことの大切さも学べ、今回もそれぞれの生徒たちの”大きな財産”を築くことができたと思う。(柴田)